2017年7月23日、第4回目となるAMDA南海トラフ災害対応プラットフォーム調整会議が、岡山市の岡山国際交流センターを会場にして開催されました。
将来起こりうる、南海トラフ地震に向けて、本プラットフォームとしてAMDAを中心としたネットワークをもってどのように支援の準備が進められているか、医療支援体制の準備状況、支援物資などの準備状況の他、様々な分野の準備状況が共有されました。またヘリを使ったシミュレーションの報告、新しいアイデアの提案など、積極的に共有が行われました。
参加いただいたのは、本プラットフォーム加盟の自治体、経済団体、医療機関などのみなさまや防災などに興味のある一般の方など約300人。
このほかにも、プラットフォームに加盟の赤磐市長・友實武則 氏より、市としての防災の取り組みやプラットフォームへの期待などの発表がありました。
さらに、2016年の熊本地震の被災地である熊本県益城町から避難所の運営などに携わった職員の方がご登壇下さいました。熊本地震の際の避難所運営の在り方、課題など今後起こりうる大災害に向けた貴重な経験を共有くださいました。
この調整会議は、年に1回関係者を中心として情報共有の場として開催されており、次回は2018年の開催を予定しています。
議長団:
総社市長 片岡聡一様
丸亀市副市長(市長代理)徳田善紀 様
岡山経済同友会代表幹事 松田久 様
AMDAグループ代表 菅波茂