AMDAと公益社団法人岡山県鍼灸師会 協定を締結

AMDAと公益社団法人岡山県鍼灸師会 連携協定書を締結
2017年7月22日、AMDAは公益社団法人岡山県鍼灸師会と連携協力協定を締結しました。この連携協力協定は、南海トラフ大地震など国内の大規模災害を見据えたもので、被災者の緊急人道支援を円滑に行うことを目的としています。

万が一、南海トラフ大地震が発生した際には、AMDAから岡山県鍼灸師会へ支援協力要請を行い、被害が予想される徳島、高知県内の避難所にAMDA医療チームと連携を取りながら、可能な範囲で鍼灸師、マッサージ師などの専門職を派遣することを想定しています。

AMDAでは東日本大震災の緊急医療支援活動の一環として、鍼灸治療をいち早く取り入れ、その必要性、重要性を確信しました。またその後発生した広島土砂災害(2014年)、熊本地震(2016年)などの避難所で、健康支援として鍼灸治療を取り入れてきました。

この連携協定により、万が一に南海トラフ大地震が発生した場合、これまで以上にスムーズかつ被災地の現状にあった、健康支援ができると確信しています。