AMDAと徳島県牟岐町・海陽町 連携協定締結

2017年5月30日、AMDAは徳島県牟岐町、徳島県海陽町の2町とそれぞれに連携協力協定を締結しました。

牟岐町、海陽町との連携協定

両自治体ともに、南海トラフ大震災が発災した場合には大きな被害を受けることが予想される沿岸部の自治体です。

この協定は、大規模災害時の医療協力についての内容を盛り込んだものです。万が一、大規模災害が発災した場合、発災後、各自治体がAMDAに医療救護班の派遣を要請。この要請を受けて、AMDAは避難所での医療活動を中心とした支援活動を行います。さらに、通信の途絶により派遣要請がないような場合でも、AMDAが自らの判断で医療チームを派遣することが出来るとしており、被災者の方々の命を救う迅速な活動に結びつきます。

調印式当日は、海陽町役場を会場に、牟岐町・福井雅彦町長、海陽町・前田惠町長とAMDAグループ代表 菅波茂がそれぞれ協定書の署名・押印をしました。